2002.05.23

今さらながらeMacネタ.....
アップルの矛盾を珍発見


eMacって、なかなかいいよね。そう思わない?」
と、友人から感想を求められた私は、久しぶりにドモってしまいました。
「い、い〜まっく?
iMacでもなければe-One(古ぅ〜)でもない、eMac?」
それは一体なんなんでしょう?

eMacなんてゆー名前を初めて聞いた私は、
「なんかの間違いじゃないの? そんなMac、本当にあるのか?」
と、友人に詰め寄ろうとしたら、彼は冷静にこう言いました。
「米国のアップルサイトで、Educationというところを見てごらん」
そして、満願の笑みを浮かべながら、
「ホントに知らなかったの?」
と、真からうれしそうにおっしゃいました。

で、半信半疑で見てみたら、



本当でした。
(アップルのサイトで確認したら、2002年4月下旬に発表されていたらしいのですが、ホント、マジに知りませんでしたよ。あ〜、恥ずかしい)

しかもこのeMac、G4/700MHzで、ディスプレイは17インチのフラットCRT。
Comboドライブもあったりして、新型iMacとほぼ同じようなスペックです。
iMacの液晶に泣かされている私にとって、フラットCRTは魅力的だなぁ。
う〜〜〜、こうなったらiMacをオークションで売って、eMacを買うぞ〜〜。
って、女房に言ったら、マジで呆れられてしまいました。

でも、ご安心ください。
このeMac、なんと「Education」というだけあって、「教育関係者」および「学校・学生」のみを対象に販売されるんですって。
だから、一般庶民である私には、一生かかっても購入することができません。

ところで、アップルは自社の液晶ディスプレイを広告する際、こんなコピーをWebに載せています。

省エネルギーと環境への配慮
アップル製ディスプレイの消費電力は信じられないほど少なく、同等の表示領域を持つCRTモニタの1/3ほどです。また、CRTモニタとは比較にならないくらい発熱量も少ないので、多くのディスプレイを抱えるオフィスや学校ではエアコンに掛かる費用も節約できます。

ということは、eMacのCRTモニタは、学校には適さないということになってしまいます。
ああ、この矛盾。
さすがアップルです。

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