1999.05.18

iMac、初めての出張.....
私のビギナーぶりを、遺憾なく発揮


自営業の友人がPowerBook G3-233を購入しました。
すでに所有しているG3 DT233とLANを組み、職場と家庭でのファイルのやりとりを円滑に行うコトが主な目的です。
幸い、PowerBookの付属品として10BASE-Tのケーブルが同梱されていたので、早速Ethernetでネットワークに初挑戦。
しかし、AppleTalkでEthernetを選ぼうとすると、あえなくエラー。
そこで私に連絡があり、彼の自宅まで赴くことになりました。

当初はファイル共有の設定ミスかと思ったのですが、設定に誤りはなく、これはケーブルか、もしくはEthernetのポート自体に問題があるのかもしれません。
私は張り切って自宅まで引き返し、普段使っているケーブルとiMacをクルマの助手席に乗せて、再び友人宅へ。
iMac、初めての出張です。

そして、iMacとG3 DT233をつないでも、iMacとPowerBook G3-233をつないでも、ちゃんとエラーなく接続できました。
気をよくして、G3 DTとPowerBookをつないだら、見事にネットワークが成功。
友人の喜ぶ顔が、今もまぶたのウラに焼き付いています。

しばらくしてから気が付きました。
PowerBookに同梱されているケーブルが、ハブを介してLANする「ストレートケーブル」であったことを。
私が持参したのは、直接Mac同士をつなぐ「クロスケーブル」でした。
太さも確かに違う。
こんな単純なことにも気付かず、わざわざiMacを出張させるなんて、私はまだまだビギナーです。
パッと見て、パッとわかれば、ケーブルだけ持っていけばよかったのです。

いやはや、私も初心に還りました。
でも、こうやって困っている友人の家まで、気軽に移動できるのも、さすがiMacならではですね。ちょっとトホホですけど。

ところがこのエピソード、まだまだ続きがありました。
いずれの機会にご紹介します。

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