1999.12.16

MOか、CD-R/RWか…….....
2000年を控え、悩んでいます


今、ひじょうに悩んでいます。
といっても、本当にささやかな悩みですので、読み終わった後に「こんなことくらいで……」って笑われるかもしれませんね。
実は、2000年1月1日に突如活動を開始するであろう様々なウィルスに怯えているのですよ。
ほとんどがハードディスクを破壊するという質の悪いモノなのですが、Macユーザーにとっては幸いに、Windowsマシンに駐在しているウィルスが圧倒的に多いらしいのです。でも、安心はできません。
未だ発見されていないウィルスが、インターネットやメールを通して、既に駐在している可能性も0ではありません。
Norton AntiVirusでもチェックできないトラブルが起きることも、予想の範疇に入れておかなければなりません。
それほど2000年問題は身近で、そして予測が不可能な未知の世界なのです。
もしも2000年の1月1日と同時に、ハードディスクのデータがすべて消えてしまったら……、そう考えると、なんか怖いですよね。

そこで、以前からiMac専用の記録装置の購入を考えていたのですが、これを機会に、iMacのデータを、アプリケーションも含めて、すべてを記録メディアに移行することにしました。
今現在まではEthernetを介して、必要なデータを一旦8100/80に接続してある外付のハードディスクにバックアップをとり、さらに大切なデータのみを230メガのMOディスクに保存していました。
しかし、あまりにも手間がかかり、なおかつ、かなりの時間を要してしまいます。
2ギガ以上あるiMacのデータを、一気にバックアップするには、やはり640メガのMOドライブの購入しかないみたいです。
すでに心はUSBのMOドライブの購入に傾いていました。

ところが、勤務先で購入したCD-R/RWの使い勝手がとてもよい。
リライトできるRWのディスクは、当然8100では使用できませんが、iMacのバックアップのみに限定した場合、これほど確実なメディアはありません。
しかも、CD-Rに追記(マルチセッション)するたびに生じる、約13メガの浪費さえ考えなければ、一旦iMacのデータを書き込んだCD-Rを、8100にコピーすることもできます。
その場合、容量がいっぱいになってしまったディスクは、「使い捨て」ということになってしまいますが………。
でも、実際、iMacのデータを8100に移す場合、Ethernetだとかなり時間がかかるし、それ以上にデータを転送中、両方のマシンの作業効率が著しく落ちてしまいます。
もっと大きな理由は、今現在、iMacと8100を使用している部屋が別であるということ。バックアップをとるたびに、iMacを運んでいるのです。いつiMacを床に落としてしまうか、それだけが心配で………。

ドライブの価格も、メディアの価格も、CD-R/RWの方がMOよりもかなり安価です。
MOメディアの互換性をとるか、それともCD-R/RWの便宜性をとるか、今ひじょうに悩んでいます。
メディアに書き込む時間は、MOの方が早い。
でも、音楽CDのバックアップやディスクの信頼性を考えると、CD-R/RWの方が数段魅力的です。
さて、どちらを購入するか………。
2000年を間近に控えて、今さら悩むな、って感じもしますけど。
結論は、今週中に出します。

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