2001.08.05

Windows奮闘記--1--.....
まずはマシンをオークションで落札


Windowsなんて必要ないさ、Mac一筋でがんばるじょ〜、って、今でも思っていますよ、マジで。
でも、自分のホームページの動作確認など、さまざまな要因を考えた時、これからは多少なりともWindows知識を持たないとマズイかな、って、最近思うようになってきました。
しかし、いくらWinマシンが安くなったといっても、最低スペックでも40000円くらいが相場です。
私はMacビンボーの他にも、様々なビンボーネタを抱えていますので、新品のマシンを買う余裕は、逆立ちしたって無理な話です。

で、困った時のオークション頼み。
月々294円の出費は痛いけど、Yahoo! オークションで手頃なWinマシンを探すことにしました。
とりあえず入札するにあたり、私は自分なりのボーダーラインを設けたのです。
それは、
●価格は10000円以内であること
●WindowsのオペレーションシステムのCDが付いていること
●イーサーネットLANポートが標準装備されていること(ADSLでインターネットを楽しむためには、必須です)
●搭載メモリは最低でも32MB、できたら64MBは欲しいなぁ
●HDは2GB以上
という、ぜいたく(?)なものでした。
プロセッサは、Pentiumの160MHzくらいあればなんとかなるだろう、っていう安易な気持ちで、毎晩毎晩オークションを彷徨いました。

しかし、なかなか願いに叶ったマシンに出会えません。
LANポートは搭載されているものの、OSは動作確認用としてインストールされているだけで、肝心のリカバリディスク(起動ディスク)が付いていなかったり、メモリが16MBしかなかったり、二時間以上もオークションで血眼になった日もありました。

で、四日間ほどウロウロした末、ようやく私の願いがそこそこ実現されそうなマシンに出会えたのです。
それは「COMPAQ DESKPRO 4000 5200MMX2400」というマシンです。
LANもオンボードですし、Windows95のリカバリディスクも付属していて、メモリは32MB、HDは2.4GBです。
プロセッサはIntel MMX Pentium 200MHz 。
そして価格は9000円です。
企業のリース落ちということですので、状態もそんなに悪くないはずです。
1997年製ですが、価格から言えば、まぁそんなものでしょう。

もう少し探したら、もっともっといいマシンに出会えるかも知れませんが、とにかく探すことになんか疲れていたので、思わず入札してしまいました。
そしてそのまま、落札してしました。

マシンがあっても、ディスプレイがなかったらただの箱です。
でも、ディスプレイまで入札する気にもなれず、なによりも、ディスプレイを二台も置くスペースがありません。
で、今Macに使っているディスプレイを共有することにしました。
マシンの落札ついでに「ディスプレイ切換器(3系統切替・新品)」も入札、即落札したのです。
Dsub15ピンのVGAケーブルが三本付いて2280円。
切換器本体だけでも3000円くらいするのに、これはお買い得ですよ。

早速それぞれの指定口座に送金しました。
そして、時を同じくして、CONPAQのWinマシンとディスプレイ切換器が我が家に届いたのです。
PowerMac G3/DTに接続していたディスプレイを切換器に繋いで、MacとWinの奇妙な同居がスタートしました。
Winマシンは初期不良もなく、快適に動いています。
ディスプレイ切換器のスイッチを換えると、見慣れたMacの画面が見えて、また換えると見慣れないWinの画面。なんか感動しましたね。
嬉しくて、何回もスイッチを換えて、女房や息子たちを呼んで、「ほら、Mac。今度はWin。またMac。ほら、Win」って、何度も何度も切り替えて喜んでいました。
でも、喜んでばかりもいられません。よーし、夢にまで見ていたADSLを設定するじょ〜〜〜〜〜!!
って、張り切ったその瞬間、思わぬ脱力感が私を襲いました。
嗚呼、次回につづく。

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