2001.10.30 iMacメモリ増設顛末記..... なんともかんとも、嗚呼無情 最近ホームページの制作にAdobe GoLiveを使う機会が多いのですが、なんたってGoLiveはメモリをたくさん食うのであります。 一緒にPhotoshopを起動させようとしても、なかなかままなりません。 職場のG4はメモリを1GBも積んでいますので、PhotoshopとIllustratorとその他のアプリを同時に立ち上げても、ビクともしません。 でも……、私のボンダイちゃんのメモリはたったの160MB(標準32MB+増設128MB)……、こりゃもう作業効率を考えなくても増設するしかないでしょう。 ってなワケで、iMacのメモリを増やすことにしました。 で、ここまで読んで「こいつ、バッカじゃないの?」って、私をあざ笑っているあなた、あなたはかなりのiMac通です。この先はどうかひとつ、読まないでくだちゃい。 で、「どうしてこんなに立派な人をあざ笑うんだろう……」って、首を傾げているあなた、きっとあなたもこの文章を最後まで読んだら、私のことを「バッカじゃないの?」ってあざ笑っている自分に気が付くはずです。 っというワケで、先に進みますね。 困った時のオークション頼み、Yahoo! オークションでiMac用のメモリを探しました。 ほとんどのMacの場合、168pinのメモリなのですが、私のボンダイちゃんは、なんとノート用の144pin。 そうなると、出品数はかなり限られてしまいます。 それも、初代iMac対応となると、ますます限られてしまう。 でも、なんとか128MBの144pinを探すことができました。 落札希望価格は送料込みで2990円。 安い安い、こりゃもう買いでしょう。それも永久保証のグリーンハウス製の新品未開封。 早速入札、即落札。 そして三日後にメモリが届きました。 ああ、iMacを裸にするのは初めてです。 ああ、うまくできるかな……、って、ドキドキしながら、やっちゃいました。 カバーを外したiMacと届いたメモリです。この時が一番ワクワクしていたなぁ〜、ホント。 約三年近く使っていますので、冷却ファンは埃だらけです。 きれいに掃除もできるし、メモリ増設を決断してよかったなぁ〜、ホント。 取り出したボードも埃だらけ。掃除機できれいにしましょ。 さて、いよいよ金具を外してメモリを増設する時がやって参りました。 まずは購入時にショップから増設してもらったメモリをはずして、最初から付いている32MBのメモリを今回落札した128MBと入れ替えたら……、ああ、快適な256MBの世界が待っている…………と思ったのも束の間、スロットがひとつしかないのでございます。 確かiMacのメモリスロットはふたつあるハズなんだけど、ひとつしかない。 あれ? あれ? あれ? 言葉を失った私は、急いでiMacの仕様マニュアルを探して見てみたら、なんとスロットはふたつあるのに、増設スロットは「1」となっているではありませんかぁ〜〜〜〜。 そうなのです。私のiMacは、メモリを一枚しか増設できなかったのです。 今まで入っていたメモリが128MB。増設しようとしていたメモリも128MB。 結局合計160MBは変わらないというワケですね。 ああ、無念。 自称iMacに関してはミドルユーザーだったのに、これじゃぁまるでビギナー以下です。 でも気は心。このままガッカリしているのもシャクなので、今までのメモリを新しい128MBに入れ替えました。 これが今まで入っていた埃だらけのメモリでございます。 ピントもショックでボケちゃったよ。 でもiMacの中もきれいに掃除することができたし、新しいメモリにしたら、なんか速くなったような気もするし、一応得るモノはあった………、ということで、私をどうかあざ笑わないでくだちゃい。 こうなったら、禁断(?)の仮想メモリでも使おうかなぁ……。トホホ。 追記 標準装着されている32MBを、なんとか128MBに付け替えることができないだろうか、って、いろいろなサイトを検索したり、今さらながらMacOSのヘルプセンターを見てみたら、なんと標準メモリは、CPUカードの下に隠されているらしいのです。 CPUをはずすことができれば、簡単に入れ替えられるのですが、どうしようかなぁ〜。 ホント、今さらながら、悩めるお年頃でございます。 |戻る|M's LIBERAL PARK...CONTENTS| |