2001.10.31

iMacメモリ増設大成功!!!!.....
意地で256MBにしちゃいました


前回のこのコーナーで、なんとも恥ずかしい「メモリ増設」のエピソードをご紹介しましたが、自称ミドルユーザーとしては、このままでは引き下がれないという、ヘンなプライドに悶々としておりました。
CPUカードの裏側に差さっている32MBの標準メモリさえ入れ替えれば、アッという間に256MBになるワケですから、それも放っておくのもシャクです。
で、初代iMacのメモリ増設に関するサイトを片っ端から検索して、CPUカードを外す手だてを探ることにしたのです。

しかし、検索に引っ掛かったほとんどのサイトが、「CPUカードを外すのが怖いので、標準メモリの交換はあきらめました」という消極的なものばかり。
もはやこれまでか……、ってあきらめかけていた時、検索に引っ掛かったFQAのサイトで、「ここに行けばCPUカードの外し方が写真入りで紹介されています」という一文を見つけました。
ラッキー!!!!
その場所は、ビデオRAMカードなどで知られている「ADTEC」の『メモリ探検隊』というコーナーでした。
早速出かけてみたところ、詳しい写真入りで「二枚目のメモリを取り付ける方法」が紹介されていました。

なんか興奮した私は、すぐさまページをプリントアウトして、そのまま実践に移すことにしました。

iMacを裸にすることは、前回すでに経験済みでしたので、そんなにドキドキしませんでしたね。
でも、CPUカードを取り外す時には、さすがに胸が高鳴りましたよ。



それでも、心配していたよりも簡単にCPUカードを外すことができました。



これが外したCPUカード。しっかり32MBのメモリが差さっています。
前回入手した128MBのメモリをこちら側に差し替えて、前回封印したメモリを再び表側に装着し直して、あらまぁ、アッという間に増設が終わりました。
時間にして10分くらいかな。

でも、本番はこれからです。
ちゃんと動くだろうか……、そんな不安を抱きながら、iMacのスイッチを震える指先で押しました。
起動音が鳴り響き、アイコンパレードも無事終了。
そして、システム・プロフィールを開いてみたら、



おお、バッチグーでございます。
ああ、よかった、本当によかった。
これでiMacを購入して依頼、約2年11ヵ月ぶりで、やっと人並みの進化(?)を遂げることができました。(遅すぎだなんて言わないでね)
2001年10月31日午後10時40分、私はこの時を一生忘れないでしょう。

っというワケで、次は内蔵ハードディスクを20GBに増設しようかなぁ〜。
こんなことで気をよくしたミドルユーザーの夢は、小さいながらも果てしなく広がるのでございます。

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