1999.05.23

iMac、初めての出張…その後.....
友人のEthernet、Sadな現象


前回のこのコーナー、ご覧いただきましたか?
友人のPowerBook G3とPowerMac G3 DTが、Ethernetによるネットワークでエラーが起きてしまった、という初歩的なお話。今回はその続きです。


原因はケーブルの違いにある、とハッピーエンドを間近に控え、早速、友人はクロスケーブルをショップで購入して来ました。あとは接続して、これで快適、と思いきや、またもや同じエラーメッセージが。
そこで前回、私がiMacと共に持ち込んで、接続に成功したという実績を誇るクロスケーブルをもう一度お貸しして、再挑戦。
しかし、エラー。えらいこっちゃ。

ついに彼はアップル・サポートセンターに電話することを決意しました。
サポートセンターの人が親切に、ファイル共有の設定からEthernetの接続に至るまで、何度も何度も教えてくれたそうです。
しかし、いくらやってもエラー、エラー。
約1時間近くやりとりをした結果、サポートセンターが出した結論は、ケーブルの破損以外考えられない、というモノ。

最後の手段として、私が職場からいただいた古いHub(実際うまく動くか心配でした)とストレートケーブルを持ち込んで接続したら、一発でネットワーク完了。最初からこうすればよかった、ってのは、すべて結果論に過ぎません。
このドキュメントの最大の疑問点は、私が持ち込んだクロスケーブルにあります。

  • なぜ一度は接続に成功したクロスケーブルが、2回目以降は接続できなかったのか?
  • そして、アップル・サポートセンターが「破損以外考えられない」と渋々結論を出したクロスケーブルは、今も私の自宅で、8100(トランシーバー付)とiMacの間を、エラーなど一度もなくがんばってデータを転送している。
    このケーブルのどこに破損という文字が存在するのか?

この事実、どなたか答えを出せますか?
個人的には、友人のPowerBookかG3 DT、どちらかのEthernetポートがトラブっているような気がしてなりません。ケーブルを付けたり外したりする際、何らかの接触不良が起きているんじゃにかなぁ。

でも、今現在はとても快適らしいので、どうのこうの言うつもりはありませんけど……、それにしても、いい勉強になりましたよ。

友人自身も、この思いも寄らない現象についてコメントしていますので、ナマの声をぜひお読みください。→http://www.nttl-net.ne.jp/tatukaya/


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