陶芸教室もやっている 工房あべ

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陶芸 たたら作り

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陶芸技法 取っ手をつける

作陶 高台削り

成型 ひも作り

新潟県にある陶芸教室「工房あべ」で、ひも作りの紹介です。口をすぼめた一輪挿しを作ってみましょう。

手ロクロの上に、器の底になる部分を作ります。
作るものの大きさにもよりますが、10〜15ミリくらいの厚さに延ばします。
なるべく平らにしましょう。
作るものの大きさと形状にあわせて、粘土を針で切ります。
切った外側は取り除きます。
次に、積み重ねていく紐を作ります。
太さは、作る器の大きさ・厚さによって違ってきます。
今回の一輪挿しでは、とりあえず直径10ミリくらいにしましょう。
作っておいた底部分の周囲に一段目を積みます。
内側の紐の縁を底部分に密着させます。
その際、なるべく紐の高さはつぶさないように、紐の縁だけをスライドさせ、底部分に密着させます。
外側も同様に、紐の縁だけをスライドさせ、底部分に密着させていきま。
次に2段目を積み・・・。
同様に縁を下の段に密着させます。
ところで、垂直に積み重ねることは結構難しいですよ。

実際の作業では、積むのと同時に、左手の親指を使って上の粘土の縁をずらしながら下の粘土に付けていきます。
慣れてきたら、外側は何段か積んでから密着させてもいいでしょう。
内側はこんな風に、親指を使って滑らかにします。
指が届かなくなるとお手上げなので、届くあいだにやっておきましょう。
外側はこんな風に、ヘラを使って滑らかにしましょう。
口を狭める場合は、紐を内側に積んでいきます。

縦積みのときと同様、積みながら、内側は親指で密着させ、滑らかにします。
外側も、これまでと同じように密着させます。
さて、こんな形に成型しました。

成型が終わったら、切り糸を使ってロクロから切り離します。