成型 | たたら作り |
新潟県小千谷市にある陶芸教室「工房あべ」で、皿作りの紹介です。
ここではたたら作りで皿を作ってみます。
皿の直径のよりも少し大きめな直径の円柱形を作り、両脇にたたら板を準備します。 ちなみに、四角い皿なら、四角いブロックを用意します。 |
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切り糸を使い、作ろうと思う皿にふさわしい厚さにスライスします。 | |
スライスした粘土板を「たたら」といいます。 | |
そのうちの一枚を布を敷いた板の上に載せます。 | |
同じ形のものを作るときは、板紙などで型を作って使用します。 型をたたらの上に載せ、針でその形に切ります。 切り取った外側は、取り除きます。 |
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縁のひび割れを防止するために、縁の部分をなめし皮で締めておきましょう。 | |
板皿にするならそのままで完成ですが、縁が反った形にするなら、こんな風に指で縁を持ち上げてもいいし・・・ | |
石膏型(ボールの底などでもOK)を用意し・・、 | |
それに押し当てて(型おこし)もいいでしょう。 こうすると、同じ形のものが作れます。 |
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型からはずして、完成です。 |
こんなやり方もあります。 | |
スポンジの上にたたらを置いて・・・、 画像のものは薄いですが、スポンジは20ミリ〜30ミリくらいがよいでしょう。厚さの分が 何枚か重ねてもOKです。 |
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その上に布を載せ・・、 | |
その上から板などを押し当てても良いでしょう。 | |
こんな風に出来上がります。 |